患者様に合わせたリハビリを
手術後の機能回復やスポーツ障害、日常生活動作の拡大を目的とした、理学療法士によるリハビリテーション(予約制) に加え、ウォーターベッドや、温熱療法、低周波治療などを使用した物理療法を行っています。医師の指導のもと、患者様お一人おひとりに合った、適切なリハビリを提供します。
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予約の変更およびリハビリに関するお問い合わせは
下記の電話番号よりお願いします。
手術後の機能回復やスポーツ障害、日常生活動作の拡大を目的とした、理学療法士によるリハビリテーション(予約制) に加え、ウォーターベッドや、温熱療法、低周波治療などを使用した物理療法を行っています。医師の指導のもと、患者様お一人おひとりに合った、適切なリハビリを提供します。
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脊柱側彎症では背骨が曲がり・捻れることにより、姿勢の変化や背中の痛み、胸郭(肋骨)が変形する事によって呼吸機能への影響を及ぼします。
当院では特発性側彎症~成人脊柱変形などの側彎症に対して、シュロス法という側彎症に特化したリハビリを提供しております。
シュロス法では背骨のカーブパターンや、重心の位置、筋肉の長さ・強さを評価して、患者様個人に合わせたリハビリを展開していきます。
シュロス法で最も特徴的なのは、呼吸運動を用いて患者様自身で姿勢の修正や筋肉の動きを覚えて頂く事をリハビリの中で行っていきます。
特発性側彎症は成長期の時期に急激にカーブが進行することがあります。
2016年から学校で始まった運動器検診で側灣症疑いがあると判断された方や、カーブが軽度で要観察と医療機関で判断された方も、
時期によっては急激にカーブが進行していくことがあります。
そのような方にも個別に評価を行い、ストレッチやトレーニングを指導させていただき、
自主トレーニングや生活上での注意点等、その方にあったプログラムを提供いたします。
成人脊柱変形では痛みが主な問題点として挙げられます。
加齢による筋力の低下や、骨関節疾患・骨粗鬆症が招くロコモティブシンドロームでは、
外出機会の減少や転倒不安感による歩行距離の減少を招き、さらなる筋力低下がカーブの進行や背部の痛みにつながります。
当院ではロコモティブシンドロームの予防運動にも力を入れておりますので、
筋力の向上や持久力の向上を目指したい方も一度診察にてご相談ください。
*側湾症は完全に治癒するのは難しい病気といわれており、進行の時期に合わせた適切な治療が必要です。
必ず医療機関を受診ください。
運動療法は現時点ではまだエビデンスがありません。装具療法と運動療法の併用には有効性を示す報告があります。
ただしCobb角が30度以上であれば側弯症の手術を行っている専門医師の診察を受けていただきます。
また40度以上では手術が必要であることもあり、適切な治療計画を手術担当医師と行っていきます。
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